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先週は、精神科の帰り道に、駒場の友人も参加をしている、青山の「YUIでのBOX展」に。イラストレーターさんも含め、絵本でよく見かける画家さんなど、総勢50名のご出品でした。
テーマは、それぞれに画廊のオーナーから「箱をふたつ使いこれを自由に」という企画とのこと。
私の友人の作品は、箱を二段重ねて、このふたつの箱が「壁」の役目で、上に「手芸用の綿」を入れて、ぷっくりとさせたとんがった屋根を開けると、その中にまた箱がある、という趣向でした。
この会場の入り口にソファがあり、そこに座ったら、立ち上がるのが少々きつかったので、もうこの時には熱があったのでしょう。毎回書いていますが、高くても37度程度なので、病院にいくほどのことでもない・・・されど辛い。
癌で闘病中の友人宅に行く朝も、すでに37度あったのですが、この機会を逃したら、もう会えなくなるような気がして、お伺いするつもりでした。
しかし、こうして体調が悪化して急遽入院となってしまうと、杞憂が現実となり、私も鬱がいまひとつ完治していないことと併せて、気持ちの置きどころがありません。
こういうときは、「音楽だ!」と思うのですが、ピアノもお箏も、ほんの少し弾いただけで、ベッドに逃げ込んでしまいました。弱い私です。
=YUI(今は横浜会場で開催中)での、友人の「箱の街」=
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